
東京家裁の傍聴についての情報
ある方から「東京家裁の離婚裁判の本人尋問」についてご質問があり回答をしました。共有しますので参考にしてみてください。
Q.東京家裁はいつ本人尋問をしていますか?
A.平日毎日、開廷の時間内でしています。ない日もあります。当日いってみないとわかりません。
本人尋問が午前中にあることは午後より少ないのですが、あるとしたら午前10~12時の間です。午後は13~16時の間で、多いと3件はあります。
■開廷表について
シニアの離婚も多いので、家裁の1階の手荷物検査を受けてすぐ前の受付台上の開廷表のファイルを見て当事者の名前で未成年の子どもがいそうな事件を選ぶといいでしょう。
必ずノートや筆記用具を持参し、開廷表の書記官名以外は全て書き取るといいです。
※法廷前に掲示の開廷表が最新なので事件がキャンセルされていること有り
1.あとで事件の記録閲覧が可能
事件番号と原告被告の名前があればあとで家裁の記録閲覧室で事件の書面などが閲覧できます。謄写複写は第三者は不可。
(記録閲覧の仕方については東京家裁は13階の記録閲覧室で詳細を教えてもらってください。※当日の事件をその日に記録閲覧するのは無理なです)
2.色々な弁護士の仕事振りがわかる
地裁高裁と違い家裁の開廷表には原告被告双方の代理人弁護士の名前が記されていますから気になる弁護士なら後で検索して詳しく知ることができます。
注意は開廷表には事務所の代表者名で実際出廷するのは別の所属弁護士のこともあるのでその場合は、「外」となっていて傍聴しても名前はわからないことです。ただ、顔を覚えていればあとで検索してHPなどで所属弁護士の紹介が顔写真付きであればわかります。
傍聴は弁護士選びにもよいです。
本人尋問がなくても「口頭弁論」や「判決言渡し」を傍聴するのも何かしらの学びになるのでお勧めです。
1日居たら相当数の事件も弁護士も傍聴できます。
開廷スケジュールは10~12時/休廷/13~16時
※月曜日は事件がかなり少ない傾向です。
法廷は3階、12階、14階の3~4つの号室で同時に稼働しています。