家裁の離婚裁判傍聴レポート

特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト

2025/01/24 20:29

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共同親権を求める皆様へ

画像は、私が昨年11/21から始めた家裁の離婚裁判の傍聴ノートです。
毎日欠かさず傍聴したら今日で146事件になりました。
そのうち本人尋問は30事件です。

家裁で、連れ去り、という言葉は普通に使われています。
そして、連れ去りされたときの自殺を考えたことを語る別居親さんが何人もいましたし、中には、なんと!子どもたちで考えたのか、警察→児相を経由して4年間断絶されていた高校生の子どもが戻って来て記念日に父と子で外食をした話もあったり、本当に胸が張り裂けそうな事件ばかりです。

先週、中国人の連れ去りされた別居親さんが、判決後に、家裁の法廷の外の廊下で「連れ去り勝ちなんていうのがあるのは日本だけだ!!」と職員3名に向かって叫んでいました。
東京家裁では1日平均1~2事件は外国人の当事者の離婚裁判があります。
イラクの男性は「紙に書いて役所に出せば離婚できてしまう日本はおかしい!イラクは法廷が認めないと離婚はできない!家裁はノロノロしているし、イラクではあり得ない!」と本気で怒っていました。
日本人妻に騙され離婚届を書いたら勝手に役所に出されていて「離婚取り消し訴訟」を起こされていました。

日本は本当にあの程度の共同親権親権導入でいいのでしょうか?

中国人の方が廊下で叫び家裁が一時騒然としたことを言い私の考えではあるが「ちゃんと親が子に会える保障を法律でつくらないとまずい」と法務省民事局参事官室に電話で伝えました。

取り急ぎ、私の「家裁の離婚裁判傍聴レポート」です。


特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト
森めぐみ
    

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