愛知県弁護士会宛てに「質問状」を出します
愛知県弁護士会の会長が8月15日にHPで出された「会長声明」について「質問状」を送付いたします。
懲戒請求は市民に与えられた権利です。
この会長声明を読んだ者はその権利行使を躊躇することがあるでしょう。
弁護士への攻撃は決して許すものではありませんが、しかし、市民の権利の行使の抑止とも捉えられる声明を弁護士会の会長が出すほどの著しさがあるのかどうかを確認したく質問するものです。
令和4年11月4日
愛知県弁護士会
会長 伊 藤 倫 文 殿
ご質問状
拝啓 錦秋の候、愛知県弁護士会におかれましてはご清栄のこととお慶び申し上げます。
2024年8月15日付けの「弁護士への業務妨害行為に抗議する会長声明」において、弁護士への業務妨害の実態がアンケートによって明らかとなっているとご記載がございました。市民としても、弁護士が安心して職務に従事できる環境を理解し、支援するためにも、このアンケートの結果を知ることは重要であると考えております。
具体的な件数やダメージの程度など、個人情報が特定されない範囲での数値的データや概要をお教えいただければ幸いです。これにより、声明の背景にある事実をより深く理解し、声明の意義を共有することが可能になると信じています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具