「実子誘拐被害者を悼む日」制定の署名カンパ

特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト

2024/08/01 00:16

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「実子誘拐被害者を悼む日」の制定の「署名カンパ」をスタートしました

サイトは

>>>>

https://voice.charity/events/1453

サイトの内容をそのまま以下にも記します

○この活動に賛同される方の署名と寄付金を募集します

○募集期間は8/1~8/15です

 

「実子誘拐被害者を悼む日」を年2回制定(半年に一度)します。

子どもや孫を奪われ亡くなられた方々の無念を想い/子どもたちの幸せを祈り/実子誘拐のない社会を願い【黙祷】を捧げる日です。

みなさんからアイディアを募集し以下2案を採用

085「おやこ」

224「刑法224条未成年者略取誘拐罪」

8月5日と2月24日を「実子誘拐被害者を悼む日」に制定することにしました。

 

ただし、今年度は試行の年です。試してみて改善し、2025年度に正式に施行します。

 

【ストーリー】

 

※私の知人の実話を個人が特定できないように少し脚色して書いています

 

ある男性の話です。

彼には妻と2人の子どもがいて都内で暮らしていました。

3人目の子どもが生まれましたが彼は自分の子か信じていませんでした。

そんなこともあって妻と不仲になり、ある日妻は子どもと一緒に昼逃げをしました。

遠い他県に子どもを連れ去られました。

 

妻の弁護士が要求してきた婚姻費用の金額は家裁の「算定表」の通り、彼の抱えるローンなど考慮なくただ収入に対する額で、それは彼の生活を圧迫する金額でした。子どもが3人なのでそうなるんです。妻は働いていなかったし。

 

............

 

妻はよく2人の子どもを置いて夜遊びに出掛けていました。とがめると子どもたちに当たり散らすので彼は言うのをやめ好きにさせるしかありませんでした。

妻はいつもイライラピリピリしていて彼は子どもたちのためにも自分の精神のためにもただひたすら黙って「わかった」と言うだけでした。

 

3人目の子どもができたと妻から聞いたときあり得ないと彼は思いましたがもう彼に妻を追及する気力はありませんでした。

妻に服従する下僕でいいんだと自分に言い聞かせていましたから。

ただ、平和であればいいと。

心をかき乱されないように子どもたちを守りそっと息をして暮らす日々を過ごすだけでした。

 

それが、ある日仕事から疲れて帰宅すると部屋には子どもたちの気配はなく食卓のテーブルに封筒が置かれていました。

弁護士の受任通知でした。

「今後は連絡はすべて弁護士を通すように」と書かれてありました。

 

............

 

それからの記憶は思い出したくもない家裁のデタラメの記憶だけです。

言っても信じてくれるわけがないです、家裁が親子を会わせないなんて、妻に有利なようにしかしないなんて、子どもを奪われた側を踏みにじるようなことしか言わない、これが家裁だと、誰が信じますか?

調停で裁判官から「子どもに会わせてもらいたいなら奥さんに土下座して頼んだら?」と言われたときは死刑宣告された罪人のようでした、それもえん罪の。

 

 

彼は配送業の仕事を残業をしてがんばりなんとかその子たちのために婚姻費用を払いました。

しかし、家裁の面会交流調停は妻側の牛歩戦術でズルズル長引くだけでしたから子どもたちとは一切会えませんでした。

婚姻費用も何に使われているかわかりません。

でも払わなかったら子どもたちに会えなくなるかもしれない、そんな不安しかありませんでした。

子どもたちと暮らした日々はかけがえがなく諦めたら子どもたちに申し訳なかったから、だから、必死にがんばりました。

 

 

彼は勤め先の配送会社に転勤を希望し子どもたちのいる某県に行き部屋を借りて共同養育できるようにしました。

しかし、ある休日に突然警察が3人きて妻子に近づかないように警告してきました。

どうやら妻が彼が暴力を振るう夫だと通報したようでした。

 

 

彼は都内に戻り、疲れ切り、仕事もやめ借金を負いました。

バカらしくて婚姻費用を払う気力を失っていました。

生活も苦しく精神的にも苦しくそしてなによりもこの理不尽な日本に絶望し、2021年春、彼は都内某所のビルの高所から身を投げかえらぬ人になりました。

 

どんなに無念だったかと思います。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

彼は孤独でした。

家族も友人にも言いませんでした。

周囲は彼のこのことを彼の遺書で知ることになります。

 

 

...............

 

日本にはこんな悲惨なことが知らないところでたくさんあって、当事者になって初めて知ります。

 

たくさんの人たちが子どもたちに会えずたくさんの人たちが孫に会えないまま亡くなっています。

 

子どもたちに会いたいと思いもがき苦しみ亡くなられた方たちのその悔しさと無念に想いを寄せ、彼らが「頑張ってくれたこと」に感謝したいと思います。

 

 

そして、子どもたちの幸せをみんなで祈りましょう。

私たちは命ある限りもうこんな悲惨なことのないようがんばるとみんなで誓いましょう。

 

 

~お願い~

「言葉の献花」

コメントに「実子誘拐被害者を悼む」メッセージをお寄せ下さい。

 

「寄付金」

ご無理のない程度で構いません。あなたの気持ちをかたちにできるようにキミトが代わって、例えば、"実子誘拐被害者を悼む"慰霊碑、記念ピンバッチの作成配布、レクイエムソングをつくる、詩集の発行など、集まった寄付金の範囲で可能な何かにいたします。

 

~お知らせ~

8月5日22時から「X」のスペースで「実子誘拐被害者を悼む日」をします。

よければ森めぐみのアカウント(@Megumi88Mori)をフォローしてチェック下さい。

 

2024.08.01

特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト

森めぐみ

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