回答が来ました>【重要】国会(法務委員)での議員の発言の一部に関して
先日、提出しました国会(衆議院法務委員会)宛の下記の「要望」に対して回答がありました。
午前中に衆議院法務委員会の委員長の武部事務所から「ご指摘のことと及びご要望についてはFAX頂いたあとすぐに筆頭理事などしかるべき者たちと共有しております」とご説明がありましたので、ご報告いたします。
キミトからは「承知いたしました。あとは一任いたします」と回答いたしましたので、ご報告申し上げます。
-記-
【重要】国会(法務委員)での議員の発言の一部に関して
本日、国会(法務委員会)の審議における議員の発言の一部で、弊会が支援する実子誘拐被害者に関する誤解が生じかねない内容がありましたので、被害者の社会的信用を損なうことのないよう、ご説明申し上げます。
法務委員の寺田学議員(立憲民主党)が、「子連れ別居に対して、未成年者略取誘拐罪だと、一方的に相手に対してSNS上で言うことは、人格尊重義務違反だ」とする内容のご発言をされました。
まず、弊会が支援する実子誘拐被害者は「(単なる)子連れ別居」をされたのではなく、今国会で法務省が再三強調しています、無断で子どもを転居させ一切会わせない、犯罪になり得る一連の、配偶者による暴力である「子ども連れ去り」の被害者たちです。
また、「子どもの連れ去りは未成年者略取誘拐罪である」ことをSNSで発言することはありますが、決して「相手に対して一方的にする」ことはありません。連れ去りをした相手側の名前を記して発信したり、また自身のプロフィールに顔写真や個人情報を掲載して相手方が特定できるようした上での発信もありません。
こちらの説明でわかりますように、国会で述べられた「人格尊重義務違反」は幣会が支援する実子誘拐被害者たちは一切関係ないことをお伝えいたします。
以上、周知徹底していただけましたら大変ありがたく存じます。
特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト