立憲民主党への「質問書」
4月12日の国会(法務委員会)での立憲民主党の発言について、質問書を提出することにいたしましたことをご報告いたします。
令和6年4月15日
衆議院 法務委員会 立憲民主党 委員 各位
衆議院 法務委員長及び委員 各位
立憲民主党 代表 泉健太 様
立憲民主党 牧山ひろえ 様
特定非営利活動法人アートで社会問題を解決する会キミト
国会審議での立憲民主党議員の発言に関する質問書
※この質問書は衆議院法務委員会の立憲民主党の委員に宛てたもので、それ以外の方へはこうした質問書が立憲民主党の委員に宛てられたことをお知らせするものです。
4月12日の国会審議での以下の寺田学議員の発言について確認させてください。理由はこの発言により弊会の社会的信用が損なわれる可能性が多分にあるためです。ご協力をお願いいたします。
寺田学議員の発言「附帯決議案に“虚偽DV”“不当な連れ去り”といった一方的な見方による攻撃的な言葉が盛り込まれていた。正直目を疑った。同時に確信した。自民党や維新に任せていたら、こんなことが次々起こると危機感を覚えた」
<質問>
①「いじめ」や「DV」は双方の言い分を聞かなければわからないものであり、“虚偽DV”が「一方」の言い分で事実がどうかがわからないのと同様に、“DVをされた”というのも「一方」の言い分では事実がどうかがわかりません。「不当な連れ去り」も一方にしたら「単なる子連れ別居」かもしれません。家庭内で生じるこれらのことは特に事実がわかりにくいものです。
立憲民主党の複数の議員は国会審議で頻繁に「DV被害者」「子連れ別居」といった言葉を使いましたが、これは「一方的」ではないのでしょうか?
立憲民主党は「一方的」でないのであればそれはどういった理由によるものか、また自民党と維新を「一方的」だと決めつける根拠を教えてください。その決めつけは「一方的」ではないのでしょうか?
②“虚偽DV”と“不当な連れ去り”を「攻撃的」とされたのだと解釈しますが、どちらも今まで過去の国会で立憲民主党の議員も含めて使用しており社会一般的に使用する言葉でもあります。「不当な連れ去り」については、ハーグ条約の中で外務省が当然に使用しておりまた諸外国は日本の連れ去りを「誘拐(Abduct/Kidnap)」という言葉すら使用していますが、どういったことをもって「攻撃的」とおしゃられたのでしょうか?適切な表現だったとお考えでしょうか?
以上、誠に勝手ながら4月末日までに書面にて添付名刺の連絡先までご回答頂きたく宜しくお願い申し上げます。(名刺添付は立憲民主党の委員のみにさせて頂きます)